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Microsoft Teams to Google チャット スペース移行プロセス

以下のセクションでは、Microsoft Teams to Google チャット スペース移行の一般的な移行プロセスを説明します。このドキュメントに記載されている内容は、若干の調整を加えることで、一般的なガイドラインとして利用することもできます。

お客様の移行要件に応じて、追加のステップが必要となる場合も、プロセスに含まれている一部のステップが不要となる場合もあります。

準備

移行前に、移行するオブジェクト タイプを特定する必要があります。詳細については、対応状況一覧 を参照してください。

1.移行元接続用の必須権限を持つサービス アカウント、アプリ プロファイル、または委任アプリ プロファイルを作成する

Fly をチームに接続するには、移行元接続用の 必須権限 を持つサービス アカウント、アプリ プロファイル、委任アプリ プロファイルを作成します。

2.移行先接続用の必須権限を持つアプリ プロファイルを作成する

Fly をスペースに接続するには、移行先接続用の 必須権限 を持つアプリ プロファイルを作成します。

3.移行元テナントの検出を実行する (任意)

Microsoft Teams からの移行を実行する前に、Microsoft Teams のテナント検出を実行して、オブジェクト数、オブジェクト タイプ、オブジェクト サイズ、その他の詳細をスキャンして報告することができます。検出レポートから、移行元環境をより深く理解し、移行を計画することができます。詳細については、テナントの検出ユーザー ガイド を参照してください

4.移行先テナントでユーザーを作成する

移行の実行時にユーザー マッピングが必要です。移行前に、以下のデータのユーザーが移行先テナントで作成されていることを確認してください。

  • チーム メンバーシップ

  • 会話の送信者

  • アクセス許可

  • ユーザーを必要とする他のデータ

5.外部ユーザー

移行中に、外部ユーザーを移行先スペースに直接追加することはできません。移行前に外部ユーザーが連絡先に追加されていることを確認してください。

6.移行先テナントでグループを作成する (任意)

移行先スペースが存在しない場合、Fly は移行中に移行先スペースを作成することができます。

  • チャネル マッピングが有効になっている場合、チャネル マッピングで指定された名前を使用して移行先スペースが作成されます。

  • チャネル マッピングが無効になっている場合、移行先スペースの名前は [チーム メール アドレス プレフィックス]_**[チャネル名] の形式で指定されます。例えば、移行元チームのメール アドレスが Source@sourcecontoso.com で、チャネル名が "一般" の場合、移行先のスペース名は "Source_一般" となります。

7.移行元および移行先の接続を作成する

Fly を移行元および移行先に接続する方法については、接続の作成 を参照してください。アプリ プロファイルとサービス アカウントの両方を含む移行元接続の使用をお勧めします。Google カスタム アプリ プロファイルを使用している移行先接続の使用をお勧めします。

8.マッピング ファイルを準備する

チームからスペースへのマッピング ファイルおよびユーザー マッピング ファイルを構成します。

  • チームからスペースへのマッピング ファイルの例

    チームからスペースへのマッピング ファイルの例

  • ユーザー マッピング ファイルの例

    ユーザー マッピング ファイルの例

9.移行ポリシーを策定する

Microsoft Teams to Google チャット スペースの移行ポリシーでは、Microsoft Teams to Google チャット スペース移行のチーム オブジェクトの移行範囲、チャネル会話の移行先形式、競合解決、移行元ユーザーを移行先ユーザーに置き換えるか、ユーザーのマッピング方法、ファイルの秘密度ラベルの管理方法を定義することができます。詳細については、移行ポリシーの作成 を参照してください。

新規作成されたスペースを自動的に完了する オプションを使用すると、完全移行または増分移行ジョブの実行後に、移行先の新しいスペースを自動完了することができます。既定では、このオプションが選択されていません。すべてのメッセージが移行先スペースに移行された後、移行の完了ジョブを実行することで、移行先スペースを手動で完了することができます。自動完了を有効にする場合は、移行ポリシーで対応するオプションを選択してください。

10.移行スループット

Microsoft Teams to Google スペース移行で、ジョブの速度は SharePoint チーム サイトのサイズと会話の数に依存しています。

会話移行のスループット:

一般的には、合理的な会話移行速度は 3600 件のメッセージ/時間/マッピングです。

並行して実行されるマッピングの数は、購入したサブスクリプションに基づいて自動的に割り当てられます。より多くのサブスクリプションを購入すると、並行して実行できるマッピングの数も増えます。

移行パフォーマンスに影響する可能性のある要因が多数あることに注意してください。

  • 上記のスループット数は完全移行を対象としています。一般的には、増分移行の場合、スループットが低くなる可能性があります。Fly は増分移行の移行済みアイテムの状態を確認するために時間を費やす必要があります。

  • 上記の結果は、多くのテストに基づいた理想的な値です。移行速度はテナントによって異なる場合があります。パイロット ジョブの結果と同じ方法で日毎のスループットを見積もることをお勧めします。

11.パイロット実行をプランニングする

パイロット実行を行うことをお勧めします。理由は以下のとおりです。

  • Fly のインターフェイスに慣れ、全移行プロセスを把握します。

  • 本番移行前に潜在的な問題を検出して解決します。

  • コンテンツ サイズが大きい場合のスロットリング状況を把握し、移行先で解決するようにします。

移行の実行

移行モードに基づいて移行を実行する方法については、以下のセクションを参照してください。

  • クラシック モード – 移行先スペースが既に存在します。

  • 詳細モード – 移行中に移行先スペースが作成されますが、作成は完了しません。

クラシック モード (スペースが存在します)

クラシック モードで移行を実行する方法については、以下のセクションを参照してください。

1.Fly でプロジェクトおよびマッピングを構成する

プロジェクトとマッピングを構成する方法については、プロジェクトの作成 および 移行マッピングの作成 を参照してください。移行するデータのマッピング ファイルを使用して移行プロジェクトを構成します。

2.通常の完全移行を実行する

ジョブを実行する前に、マッピングを検証して、マッピングが移行可能であることを確認することをお勧めします。詳細については、マッピングの事前分析 を参照してください。

その後、構成した移行ポリシーに基づいてオブジェクトを移行する完全移行ジョブを実行することができます。詳細については、オブジェクトを移行する移行の実行 を参照してください。

3.通常の増分移行を実行する

完全移行中に問題が発生する場合があります。新規・更新・失敗したデータを処理する増分移行ジョブを実行します。通常の増分移行を実行する方法については、オブジェクトを移行する移行の実行 を参照してください。

4.エンド ユーザーとコミュニケートする (任意)

移行スケジュールをエンド ユーザーに通知します。各移行元チームで、最終の検証前に増分ジョブを実行できることエンド ユーザーに通知するメッセージを公開します。

5.最終の増分移行を実行し、メンバーシップを移行する

すべてのユーザーに、移行元チームでオブジェクトの新規作成・更新を実行しないよう通知します。その後、最終の増分移行ジョブを実行します。

移行の完了後、移行元のメンバーシップが移行に含まれていない場合、移行先チームをユーザーが利用できるようにするために、メンバーシップの移行 ジョブを実行して、所有者、メンバー、ゲストを含む移行元メンバーシップのみを移行することができます。詳細については、ユーザー ガイド を参照してください。

6.添付ファイル URL の置き換えを実行する (任意)

移行ジョブの完了後、一部の添付ファイルの URL が、対応する移行先 Google ドライブの URLに置き換えられず、移行先のユーザーがそれらのドライブにアクセスできなくなる場合があります。移行後もアクセシビリティを確保するために、添付ファイル URL の置き換え ジョブを実行することができます。

既定では、現在のチーム サイトまたはチャネル サイト内の添付ファイルの URL のみが置き換えられます。

移行元チームに、他のチームや OneDrive からの添付ファイルの URL が含まれている場合、URL マッピング レポートを生成して、アクセスできない外部添付ファイルを特定し、それらの添付ファイルの URL マッピングを構成することができます。その後、外部添付ファイルの URL を置き換える チェックボックスを選択し、添付ファイル URL の置き換え ジョブを実行することで、それらの URL を置換することができます。

7.移行結果を検証する

検証期間中に以下の項目を確認してください。

  • メッセージ数

  • ファイル数

  • 会話の形式

8.他のすべてのウェーブの移行を実行する (任意)

このステップは、マッピングが複数のウェーブに分けられている場合にのみ必要です。

9.最終の検証を実行する

最終の検証中に、移行先スペースのメンバーを検証する必要があります。

詳細モード (スペースが存在しません)

詳細モードで移行を実行する方法については、以下のセクションを参照してください。

1.Fly でプロジェクトおよびマッピングを構成する

プロジェクトとマッピングを構成する方法については、プロジェクトの作成 および 移行マッピングの作成 を参照してください。移行するデータのマッピング ファイルを使用して移行プロジェクトを構成します。

2.通常の完全移行を実行する

ジョブを実行する前に、マッピングを検証して、マッピングが移行可能であることを確認することをお勧めします。詳細については、マッピングの事前分析 を参照してください。

その後、構成した移行ポリシーに基づいてオブジェクトを移行する完全移行ジョブを実行することができます。詳細については、オブジェクトを移行する移行の実行 を参照してください。

3.通常の増分移行を実行する

完全移行中に問題が発生する場合があります。新規・更新・失敗したデータを処理する増分移行ジョブを実行します。通常の増分移行を実行する方法については、オブジェクトを移行する移行の実行 を参照してください。

4.エンド ユーザーとコミュニケートする (任意)

移行スケジュールをエンド ユーザーに通知します。各移行元チームで、最終の検証前に増分ジョブを実行できることエンド ユーザーに通知するメッセージを公開します。

5.最終の増分移行を実行する

すべてのユーザーに、移行元チームでオブジェクトの新規作成・更新を実行しないよう通知します。その後、最終の増分移行ジョブを実行します。

6.移行の完了ジョブを実行してメンバーシップを移行する

この問題を解決するには、移行の完了ジョブを実行して、移行先スペースをエンド ユーザーが利用できるようにします。

移行の完了後、移行元のメンバーシップが移行に含まれていない場合、移行先スペースをユーザーが利用できるようにするために、メンバーシップの移行 ジョブを実行して、所有者、メンバー、ゲストを含む移行元メンバーシップのみを移行することができます。詳細については、ユーザー ガイド を参照してください。

7.添付ファイル URL の置き換えを実行する (任意)

移行ジョブの完了後、一部の添付ファイルの URL が、対応する移行先 Google ドライブの URLに置き換えられず、移行先のユーザーがそれらのドライブにアクセスできなくなる場合があります。移行後もアクセシビリティを確保するために、添付ファイル URL の置き換え ジョブを実行することができます。

既定では、現在のチーム サイトまたはチャネル サイト内の添付ファイルの URL のみが置き換えられます。

移行元チームに、他のチームや OneDrive からの添付ファイルの URL が含まれている場合、URL マッピング レポートを生成して、アクセスできない外部添付ファイルを特定し、それらの添付ファイルの URL マッピングを構成することができます。その後、外部添付ファイルの URL を置き換える チェックボックスを選択し、添付ファイル URL の置き換え ジョブを実行することで、それらの URL を置換することができます。

8.他のウェーブの増分移行を実行する (任意)

完了ジョブ後に移行元に新しいオブジェクトまたは更新済みオブジェクトが存在する場合、増分移行を実行して、移行元の変更がすべて移行先に移行することを保障できます。

9.移行結果を検証する

検証期間中に以下の項目を確認してください。

  • メッセージ数

  • ファイル数

  • 会話の形式

10.他のすべてのウェーブの移行を実行する (任意)

このステップは、マッピングが複数のウェーブに分けられている場合にのみ必要です。

11.最終の検証を実行する

最終の検証中に、移行先スペースのメンバーを検証する必要があります。

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