Home > 付録 > カスタム機能の構成 > Exchange オンプレミス移行のカスタム機能
この記事をダウンロードExchange オンプレミス移行に複数のカスタム機能が提供されています。機能を使用するには、以下の情報を参照してください。
UseGraphMode – すべての Exchange オンプレミス移行では、EWS の代わりに Graph API を使用するかどうかを定義します。
すべての Exchange オンプレミス移行で Graph API を使用する場合、カスタム機能 セクションに UseGraphMode=true 文字列を追加することができます。
EWS を Graph API に切り替える前に、対応状況一覧 を参照して制限事項を確認してください。
InvalidLicenseTypes – Exchange オンプレミス移行では、移行先メールボックスが Exchange Online Kiosk・Microsoft 365 & Office 365 F1・Microsoft 365 & Office 365 F3 である場合、移行に Graph API が自動的に使用されます。その他のライセンスが割り当てられているメールボックスの移行に自動的に Graph API を使用する場合、InvalidLicenseTypes=" " 文字列を追加して、ライセンスのサブスクリプション ID を値として入力します。例: InvalidLicenseTypes=SPE_E3。複数のライセンス ID を追加するには、各 ID をセミコロン (;) で区切ります。例: InvalidLicenseTypes=SPE_E3; SPE_E5
EnableGraphModeForInvalidLicense – 個別のライセンスが割り当てられているメールボックスの移行に Graph API を使用するかどうかを定義します。既定では、これらのメールボックスの移行に Graph API が自動的に使用されます。これらのメールボックスの移行に EWS を使用する場合、カスタム機能 セクションに EnableGraphModeForInvalidLicense=false 文字列を追加します。
CreateResourceMailboxAutomatically – プロジェクト マッピングで構成された移行先リソース メールボックスが存在しない場合、移行先でリソース メールボックスを作成するかどうかを定義します。
既定では、この機能は有効に設定されています。プロジェクト マッピングで構成された移行先リソース メールボックスが存在しない場合、Fly は移行先で新しいリソース メールボックスを作成します。
プロジェクト マッピングで構成された移行先リソース メールボックスが存在しない場合に移行先でリソース メールボックスを作成しない場合、カスタム機能 セクションに CreateResourceMailboxAutomatically=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。この場合、移行元メールボックスの移行は失敗します。
CreateResourceMailboxType – 移行先に作成されるリソース メールボックスのタイプを定義します。
既定では、Fly は移行先に移行元と同じタイプのリソース メールボックスを作成します。ただし、Fly は Exchange オンプレミス リソース メール ボックスのタイプを取得することはできません。リソースメール ボックスの移行は失敗となります。
リソース メールボックスのタイプを定義するには、CreateResourceMailboxType=number 文字列を追加し、number を以下のいずれかの数値に置き換えてください。
1 – 備品用 タイプのリソース メールボックスを作成します。
2 – 会議室 タイプのリソース メールボックスを作成します。
CreateSharedMailboxAutomatically – プロジェクト マッピングで構成された移行先共有メールボックスが存在しない場合、移行先で共有メールボックスを作成するかどうかを定義します。
既定では、この機能は有効に設定されています。プロジェクト マッピングで構成された移行先共有メールボックスが存在しない場合、Fly は移行先で新しい共有メールボックスを作成します。
プロジェクト マッピングで構成された移行先共有メールボックスが存在しない場合に移行先で共有メールボックスを作成しない場合、カスタム機能 セクションに CreateSharedMailboxAutomatically=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。この場合、移行元メールボックスの移行は失敗します。
DisableOOFMigration – 移行ジョブで 自動応答 (不在時) 設定を移行するかどうかを定義します。既定では、自動応答 (不在時) 設定を移行します。
この設定を移行しない場合は、カスタム機能 セクションに DisableOOFMigration=true 文字列を追加して、この機能を有効にすることができます。
IllegalCharacterReplace – フォルダー名に含まれている無効な文字を指定した有効な文字に置き換えるかどうかを定義します。既定では、フォルダー名に含まれている無効な文字は置き換えられません。フォルダーの移行は失敗する場合があります。
フォルダー名に含まれている無効な文字を指定した有効な文字に置き換える場合、カスタム機能 セクションに IllegalCharacterReplace=" " 文字列を追加して、目的の文字を文字列の値として入力します。例: IllegalCharacterReplace=AA
MigrateLegalHoldFolders – 移行元メールボックスが法的 (訴訟) 保留中の場合、SubstrateHolds、バージョン、パージ、DiscoveryHolds フォルダー内のデータのみを移行するかどうかを定義します。
既定では、この機能は無効になっています。SubstrateHolds、バージョン、パージ、DiscoveryHolds フォルダー内のデータは移行されません。
SubstrateHolds、バージョン、パージ、DiscoveryHolds フォルダー内のデータのみを移行する場合は、カスタム機能 セクションに "MigrateLegalHoldFolders=true" 文字列を追加して、この機能を有効にすることができます。
SubstrateHolds、バージョン、パージ、DiscoveryHolds フォルダー内のデータを削除または更新することはできません。そのため、最終移行の完了後にこの 4 つのフォルダー内のデータを移行することを推奨します。
MoveLegalHoldChildFolderItemsToParent – 対応するフォルダーが移行先に存在しない場合、復元可能なアイテム フォルダーのサブフォルダーおよびそのコンテンツを親フォルダーに移行するかどうかを定義します。
Microsoft API の制限により、対応する移行先フォルダーが存在しない場合、復元可能なアイテム フォルダーのサブフォルダーおよびそのコンテンツは移行できません。
これらのサブフォルダーおよびそのコンテンツの親フォルダーへの移行を有効化するには、カスタム機能 セクションに MoveLegalHoldChildFolderItemsToParent=true 文字列を追加します。