Home > 付録 > カスタム機能の構成 > Microsoft Teams 移行のカスタム機能
この記事をダウンロードMicrosoft Teams 移行に複数のカスタム機能が提供されています。機能を使用するには、以下の情報を参照してください。
AutoCompleteTeams – (移行先が Microsoft Teams である場合にのみ使用できます) 既定では、Fly は完全移行ジョブ中に新規作成された移行先チームを自動完了します。後続の増分移行ジョブでは、移行元の新しく追加されたメッセージの送信日時および送信者を移行先に保持することはできません。すべての移行元メッセージの送信日時および送信者を保持する場合、移行ポリシーで AutoCompleteTeams=false カスタム機能を追加することで、自動完了を無効にすることができます。
AutoCompleteTeams=false カスタム機能が構成されている場合、パブリック チャネルのデータのみは移行されることに注意してください。すべてのメッセージが移行先チームに移行された後に移行の完了ジョブを実行することで、移行先チームを手動で完了することができます。その後、プライベート チャネルと共有チャネルのデータは移行先に移行できます。
自動完了機能を再度有効にするには、文字列の値を true に変更します。
ConvertSpeakerSubmissionRecordToLinkResource – 移行元クラス チームのプレゼンテーションの提出レコードをリンク リソースとして移行先に移行するかどうかを定義します。
既定では、移行元クラス チームのプレゼンテーションの提出レコードは移行できますが、移行先で表示されません。プレゼンテーションの提出レコードを表示するには、カスタム機能 セクションで ConvertSpeakerSubmissionRecordToLinkResource=true 文字列を追加します。プレゼンテーションの提出レコードがリンク リソースとして移行先に移行されます。そのリンクをクリックして、プレゼンテーションの提出レコードを表示することができます。
この機能を有効にする場合、移行先課題 / 提出内の添付ファイルの数が、許可されている上限を超過していないことを確認してください。超過すると、課題 / 提出の移行は失敗となります。
DateTimeFormat – 移行先の以下の時間形式を定義する場合、この機能文字列を構成します。
移行されたチャネル メッセージの送信日時
移行されたチャネル メッセージ内の会議スケジュールの会議日時
送信時刻の既定形式は yyyy-MM-dd h:mm:ss tt で、チャネル メッセージの送信時刻は移行先に 2020‐11‐25 13:50:50:08 と表示されます。(tt は送信時刻に AM/PM も表示する必要があることを示します)。
カスタム機能 セクションに DateTimeFormat=" " 文字列を追加し、希望の時刻形式を文字列値として入力することで、送信時刻の形式をカスタマイズすることができます。例えば、DateTimeFormat=MM/dd/yyyy と入力します。
対応している時刻形式については、以下の表を参照してください。
| 時刻の形式 | 表示の例 |
|---|---|
| MM/dd/yyyy | 05/29/2015 |
| dddd、dd MMMM yyyy | 金曜日、29 5 月 2015 |
| dddd、dd MMMM yyyy HH:mm | 金曜日、29 5 月 2015 05:50 |
| dddd、dd MMMM yyyy HH:mm tt | 金曜日、29 5 月 2015 05:50 AM |
| dddd、dd MMMM yyyy HH:mm:ss | 金曜日、29 5 月 2015 05:50:06 |
| MM/dd/yyyy HH:mm | 05/29/2015 05:50 |
| MM/dd/yyyy hh:mm tt | 05/29/2015 05:50 AM |
| MM/dd/yyyy H:mm | 05/29/2015 5:50 |
| MM/dd/yyyy h:mm tt | 05/29/2015 5:50 AM |
| MM/dd/yyyy HH:mm:ss | 05/29/2015 05:50:06 |
| MMMM dd | 5 月 29 |
| yyyy-MM-ddTHH:mm:ss | 2015-05-16T05:50:06 |
| HH:mm | 05:50 |
| hh:mm tt | 05:50 AM |
| H:mm | 5:50 |
| h:mm tt | 5:50 AM |
| HH:mm:ss | 05:50:06 |
| yyyy MMMM | 2015 5 月 |
日付 / 時刻形式の説明:
EnsureUserWithLoginName – 移行ポリシーですべてのユーザー プロパティ オプションが無効になっている場合、ユーザー マッピングに含まれていないユーザーをマッピングするためにユーザー プリンシパル名 (UPN) を使用するかどうかを定義します。既定では、これらのユーザーを正常に移行できるようにするため、ユーザーのマッピングに UPN が使用されます。
これらのユーザーのマッピングに UPN を使用しない場合は、EnsureUserWithLoginName=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。
IsMigrateMeetingMessage – 会議終了投稿および投稿内のすべてのメッセージを移行するかどうかを定義します。既定では、会議終了投稿および投稿内のすべてのメッセージは移行先に移行されます。
会議終了投稿および投稿内のすべてのメッセージを移行しない場合、カスタム機能 セクションに IsMigrateMeetingMessage=false 文字列を追加します。
IsMigrateSystemEventMessage – 移行元チームのすべての投稿内のシステム メッセージ (レコーディングの開始メッセージ、レコーディングの保存メッセージ、会議の終了メッセージなど) を移行するかどうかを定義します。
既定では、これらのシステム メッセージは移行先に移行されます。これらのシステム メッセージを移行しない場合、カスタム機能 セクションに IsMigrateSystemEventMessage=false 文字列を追加します。
IncludeAssignments – 移行元クラス チームの課題 (課題、クラスワーク、提出など) を移行するかどうかを定義します。
既定では、移行元クラス チームの課題は移行されません。移行元課題を移行する場合、カスタム機能 セクションに IncludeAssignments=true 文字列を追加します。
対応している・対応していない課題オブジェクトの詳細については、課題の対応状況一覧 を参照してください。
Membership – 移行元チームのメンバーシップの移行方法を定義します。
既定では、移行ポリシーで メンバーシップ オプションを選択した場合、Fly は移行元チームの所有者とメンバーの両方を移行します。Membership=1 文字列を追加して所有者のみを移行するか、Membership=2 文字列を追加してメンバーのみを移行することができます。
移行元チームの所有者とメンバーの両方を再度移行するには、文字列の値を 3 に変更するか、この機能を削除します。
MigratePermissionsOnlyForSharePoint – チーム サイトの全体を移行するか、チーム サイトの権限のみを移行するかを定義します。
既定では、Fly は移行元チームのチーム サイトの全体を移行します。チーム サイトの権限のみを移行する場合は、カスタム機能 セクションに MigratePermissionsOnlyForSharePoint=true 文字列を追加します。
チーム サイトの全体を再移行するには、機能文字列を削除するか、文字列の値を false に変更します。
MigrateTeamSite – チームの SharePoint チーム サイトを移行するかどうかを定義します。
既定では、Fly はチームの SharePoint チーム サイトを移行します。SharePoint チーム サイトを移行しない場合は、カスタム機能 セクションに MigrateTeamSite=false 文字列を追加して、この機能を無効にすることができます。
この機能を再度有効にするには、文字列の値を true に変更します。
TimeZone – 移行先の以下のタイム ゾーンを定義する場合、この機能文字列を構成します。
移行されたチャネル メッセージの送信日時
移行先タスク コメントの投稿日時
移行されたチャネル メッセージ内の会議スケジュールの会議日時
既定のタイム ゾーンは 協定世界時 (UTC) です。カスタム機能 セクションに TimeZone=" " 文字列を追加し、文字列値として -14 から 14 までの数字を入力することで、タイム ゾーンをカスタマイズすることができます。例えば、TimeZone=-8.5 を構成すると、移行先のタイム ゾーンは UTC-8.5 になります。
メッセージのタイム ゾーンの定義 オプションで定義したタイム ゾーンとこのカスタム機能で定義したタイム ゾーンが異なる場合、Fly はここで定義したタイム ゾーンを使用します。