移行ポリシーの作成

Power Platform 移行ポリシーでは、アプリおよびフローの競合解決の定義、Power Platform 接続のマッピング方法、フロー トリガーで構成された SharePoint サイト / チームのマッピング方法を設定することができます。

Power Platform ファイル移行の移行ポリシーを構成する方法については、以下の説明を参照してください。

  1. 画面左側の 設定 > ポリシー をクリックします。

  2. [移行ポリシー] をクリックして 移行ポリシー ページにアクセスします。

  3. Power Platform タブをクリックします。

  4. [移行ポリシーの作成] をクリックします。移行ポリシーの作成 パネルが表示されます。

  5. ポリシーの名前と説明 (必須ではありません) を入力して、[次へ] をクリックします。

  6. 競合解決 セクションで、移行元アプリまたはフローが、移行先の既存のアプリまたはフローと競合する場合の競合解決を構成します。

    解決方法競合競合なし
    スキップする競合アプリまたはフローを無視し、移行先では何も実行しません。新しいアプリまたはフローが作成されます。
    上書きする移行元のアプリまたはフローで移行先の競合アプリまたはフローを上書きします。新しいアプリまたはフローが作成されます。
  7. [次へ] をクリックして続行します。

  8. オプション セクションで、移行されたフローを有効にする場合、移行先に移行された Power Automate フローを有効にする オプションを選択します。このオプションを選択しないと、移行されたフローは無効化されます。

  9. マッピング セクションでは、移行用に以下のマッピングを行います。

    • ユーザー マッピング – ユーザー マッピングを使用すると、移行元ユーザー / グループを移行先ユーザー / グループにマッピングすることができます。移行元のドメインを移行先のドメインにマッピングすることもできます。ユーザー、権限、ユーザー関連のパラメーターは、ユーザー マッピングに基づいて移行されます。プラス ボタンをクリックして、新しい URL マッピングを作成します。ユーザー マッピングの作成方法を表示するには、ユーザー マッピングの作成 セクションを参照してください。

      ドロップダウン リストから作成済みのユーザー マッピングを選択し、[詳細の表示] をクリックして選択したユーザー マッピングの詳細情報を表示することができます。ユーザー マッピングを検索 テキスト ボックスにユーザー マッピングのキーワードを入力し、キーボードで Enter キーを押してユーザー マッピング検索することができます。

      NOTE

      ユーザー マッピングで構成されていないユーザー / グループについては、ユーザー プリンシパル名のプレフィックス表示名メール アドレスのプレフィックス に基づいてユーザー / グループをマッピングすることが可能です。プロパティの例については、以下の表を参照してください。

      プロパティユーザー プリンシパル名ユーザー プリンシパル名プレフィックス表示名メール アドレスメール アドレス プレフィックス
      プロパティの例JohnSimon@onmicrosoft.comJohnSimon@JohnSimonJohnSimon@onmicrosoft.comJohnSimon@
      • 各プロパティのボタンのオン / オフを切り替えて、そのプロパティに基づいてユーザーをマッピングするかどうかを構成します。

      • ユーザーのマッピング時に使用するプロパティの順序を構成するには、プロパティの 上矢印 または 下矢印 ボタンをクリックします。

      NOTE

      すべてのプロパティを無効にする場合は、ユーザー マッピングの構成が必須になります。

    • Power Platform 接続マッピング – 既定では、Fly は移行元アプリ / フローによって使用されている Power Platform 接続を同じ接続タイプと接続名を持つ移行先の接続に自動マッピングします。

      カスタム Power Platform 接続マッピングを構成して、移行元接続を対象接続にマッピングすることもできます。プラス ボタンをクリックして、新しい URL マッピングを作成します。Power Platform 接続マッピングの作成方法については、Power Platform 接続マッピングの作成 セクションを参照してください。

      ドロップダウン リストから事前作成された Power Platform 接続マッピングを選択して使用することもできます ([詳細の表示] をクリックして、選択した接続マッピングの詳細情報を表示・編集することができます。)。

    • サイト マッピング – 既定では、Fly は移行元アプリ / フローに接続している SharePoint サイトを同じ相対 URL を持つ既存の移行先 SharePoint サイトに自動マッピングします。

      カスタム サイト マッピングを構成して、移行元 SharePoint サイトを移行先アプリ / フローに接続される既存の対象サイトにマッピングすることもできます。プラス ボタンをクリックして、新しい URL マッピングを作成します。サイト マッピングの作成方法を表示するには、サイト マッピングの作成 セクションを参照してください。

      ドロップダウン リストから事前作成されたサイト マッピングを選択して使用することもできます ([詳細の表示] をクリックして、選択したサイト マッピングの詳細情報を表示・編集することができます。)。

    • チーム マッピング – 既定では、Fly は移行元アプリ / フローに接続しているチームを同じメール アドレスを持つ既存の移行先チームに自動マッピングします。

      カスタム チーム マッピングを構成して、移行元チームを移行先アプリ / フローに接続される既存の対象チームにマッピングすることもできます。プラス ボタンをクリックして、新しい URL マッピングを作成します。チーム マッピングの作成方法を表示するには、チーム マッピングの作成 セクションを参照してください。

      ドロップダウン リストから事前作成されたチーム マッピングを選択して使用することもできます ([詳細の表示] をクリックして、選択したチーム マッピングの詳細情報を表示・編集することができます。)。

  10. カスタム機能 セクションでは、対応するカスタム機能の文字列を入力することで、カスタム機能を追加することができます。[カスタム機能の追加] をクリックし、カスタム機能の文字列を入力してカスタム機能を構成します。詳細については、Power Platform 移行のカスタム機能 を参照してください。

  11. [次へ] をクリックして続行します。

  12. 移行後に特定の受信者に移行メール通知を送信するには、通知 設定を構成します。

    • プロジェクト レベルの通知を送信する (プロジェクト内のすべてのマッピング) – 移行メールの通知は、プロジェクト レベルに基づいており、プロジェクト名および各移行状態のマッピング数の概要を表示します。

      • 頻度 – 正の整数を入力して通知の定期的頻度を定義します。

      • 開始日時 – 最初の通知を送信する開始日時を選択します。後の通知は頻度に基づいて選択した日時に送信されます。

        通知の終了日時を構成する場合は、終了日時を構成する チェックボックスを選択し、日時を選択することができます。

      • 移行メール通知の送信先 – 通知を受信する受信者を定義します。

      • メール テンプレートプラス ボタンをクリックすることで通知用のメール テンプレートを作成します。メール テンプレートの作成方法については、メール設定の管理 を参照してください。ドロップダウン リストから既存のメール テンプレートを選択することもできます。

    • 個別のマッピング レベルの通知を送信する – 移行メールの通知は、マッピング レベルに基づいて、移行状態、プロジェクト名、移行元および移行先メール アドレス、移行の開始・終了時間、移行担当者の概要を表示します。

      • マッピングの通知範囲を定義する – 失敗したマッピングのみ を選択して、失敗したマッピングの通知のみを送信します。すべてのマッピング を選択して、すべてのマッピングの通知を送信します。

      • 移行メール通知の送信先 – 通知を受信する受信者を定義します。

        • 移行の実行者 – 移行を実行するユーザーは通知を受信します。

        • 追加の受信者 – 他の受信者のメール アドレスを入力します。セミコロンで (;) 複数のメール アドレスを区切ります。

      • メール テンプレートプラス ボタンをクリックすることでメール通知用のメール テンプレートを作成します。メール テンプレートの作成方法については、メール設定の管理 を参照してください。ドロップダウン リストから既存のメール テンプレートを選択することもできます。

  13. [保存] をクリックして移行ポリシーを保存します。移行ポリシーの作成後、[既定に設定] をクリックすると、ポリシーを移行の既定ポリシーとして設定することができます。

移行ポリシー ページで、既存のポリシーを管理することができます。

  • 既定に設定 – ポリシーを選択し、[既定に設定] をクリックして既定のポリシーに設定します。既定のポリシーはプロジェクトを作成する際に自動選択されます。

  • 編集 – ポリシー名リンクをクリックしてポリシーを編集します。

  • 削除 – ポリシーを選択し、[削除] をクリックしてポリシーを削除します。複数のポリシーを選択し、[削除] をクリックして複数のポリシーを削除することもできます。

  • コピー – 以下の手順を完了して、同様な構成で新しいポリシーを迅速に作成することができます。

    1. 対象ポリシーを選択し、[コピーの作成] をクリックします。

      対象ポリシーを開き、移行ポリシーの編集 ページで [コピーの作成] をクリックすることもできます。

    2. 移行ポリシーのコピー ページで設定を確認し、必要に応じて更新を実行します。

    3. [保存] をクリックします。

Power Platform 接続マッピングの作成

マッピング ページで以下の設定を構成します。

  1. マッピングの名前と説明 (必須ではありません) を入力します。

  2. Power Platform 接続マッピング セクションで、Power Platform 接続マッピングを 1 件ずつ追加するか、複数のマッピングを一括インポートすることができます。

    • 接続マッピングの追加 – 提供されているフィールドに移行元接続名および移行先接続名を入力することで接続マッピングを構成します。[追加] をクリックしてマッピングを追加します。

    • 接続マッピングのインポート – [インポート] をクリックします。インポート パネルで、マッピング例のテンプレートをダウンロードし、そのファイルでマッピングを直接構成します。または、このセクションで [エクスポート] をクリックしてマッピング ファイルをエクスポートして編集することができます。構成後、インポート パネルで、ファイルをドラッグするか、ローカル場所からファイルを参照することでマッピング ファイルをインポートします。[保存] をクリックしてマッピングを保存します。

    NOTE

    移行先アプリ / フローを正常にインポートできるようにするため、移行先サービス アカウントは移行前に移行先で移行元接続と同じタイプの Power Platform 接続を作成しておく必要があります。移行後、移行先アプリ / フローは移行先サービス アカウントによって作成された接続に接続されます。この場合、必要に応じて、接続を自分の接続に更新するようなメッセージを移行先アプリ / フローのエンド ユーザーに通知することをお勧めします。

    Power Platform 接続マッピングを削除するには、該当するチェックボックスを選択して [削除] をクリックします。

  3. [保存] をクリックして、このマッピングの設定を保存します。

サイト マッピングの作成

マッピング ページで以下の設定を構成します。

  1. マッピングの名前と説明 (必須ではありません) を入力します。

  2. サイト マッピング セクションで、サイト マッピングを 1 件ずつ追加するか、複数のマッピングを一括インポートすることができます。

    • サイト マッピングの追加 – 提供されているフィールドに移行元の完全サイト URL と移行先の完全サイト URL を入力することでサイト マッピングを構成します。[追加] をクリックしてマッピングを追加します。

    • サイト マッピングのインポート – [インポート] をクリックします。インポート パネルで、マッピング例のテンプレートをダウンロードし、そのファイルでマッピングを直接構成します。または、このセクションで [エクスポート] をクリックしてマッピング ファイルをエクスポートして編集することができます。構成後、インポート パネルで、ファイルをドラッグするか、ローカル場所からファイルを参照することでマッピング ファイルをインポートします。[保存] をクリックしてマッピングを保存します。

    サイト マッピングを削除するには、該当するチェックボックスを選択して [削除] をクリックします。

  3. [保存] をクリックして、このマッピングの設定を保存します。

チーム マッピングの作成

マッピング ページで以下の設定を構成します。

  1. マッピングの名前と説明 (必須ではありません) を入力します。

  2. チーム マッピング セクションで、チーム マッピングを 1 件ずつ追加するか、複数のマッピングを一括インポートすることができます。

    • チーム マッピングの追加 – 提供されているフィールドに移行元のチーム メール アドレスと移行先のチーム メール アドレスを入力することでチーム マッピングを構成します。[追加] をクリックしてマッピングを追加します。

    • チーム マッピングのインポート – [インポート] をクリックします。インポート パネルで、マッピング例のテンプレートをダウンロードし、そのファイルでマッピングを直接構成します。または、このセクションで [エクスポート] をクリックしてマッピング ファイルをエクスポートして編集することができます。構成後、インポート パネルで、ファイルをドラッグするか、ローカル場所からファイルを参照することでマッピング ファイルをインポートします。[保存] をクリックしてマッピングを保存します。

    チーム マッピングを削除するには、該当するチェックボックスを選択して [削除] をクリックします。

  3. [保存] をクリックして、このマッピングの設定を保存します。